保育施設の選び方

保育施設とは

保育施設(保育園・保育所)は、厚生労働省所管の児童福祉施設です。保育施設では、保護者が就 労や病気などの理由で十分な保育をすることが困難な場合に保護者に代わって乳幼児を保育します。保育施設では、0歳から小学校入学前までの児童が保育対象となります。心身に障害を有する児童であっても集団保育を受けることが可能であれば、保育対象に含まれます。

保育施設入園基準

乳幼児を持つ保護者のいずれの方も、次の①~⑦までのいずれかの事情にあり、乳幼児を保育す ることができない場合に入園が出来ます。同居の親族、その他の者が乳幼児を保育することができる場合は、入園対象にはなりません。

①昼間に居宅外で労働することを常態としている場合

②昼間に居宅内で乳幼児と離れて日常の家事以外の労働をすることを常態としている場合

③妊娠中であるか又は出産後間がない場合

④疾病の状態にあるか、負傷しているか、精神に障害があるか、又は身体に障害がある場合

⑤長期にわたり疾病の状態にあるか、精神に障害を有するか、又は身体に障害を有する同居の親族を常時介護している場合

⑥震災、風水害、火災その他の災害の復旧に当っている場合

⑦その他上記①~⑥までに類する状態にあると認められる場合

保育施設の選び方

まずは情報収集を
  • 市区町村の保育担当課で、情報の収集や相談をしましょう。認可保育所を利用したい場合には、市区町村の保育担当の窓口に相談して申し込みます。認可外保育施設を利用する場合は、その施設に直接申し込むことになります。
事前に見学を
  • 決める前に必ず施設を見学しましょう。
    利用する施設を決める前には、必ず、見学しましょう。
    できれば、時間帯を変えて見たり、行事のときなどに参加しておけば、保育の様子がよりわかります。そのときに利用者から園の様子を聞くことができれば、さらによくわかるでしょう。
見た目だけで決めないで
  • キャッチフレーズ、建物の外観や壁紙がきれい、保育料が安いなど、見た目だけで決めるのはやめましょう。
    キャッチフレーズ、建物の外観や壁紙などは、きれいな方がよいし、保育料が安かったり、便利な場所にある施設は魅力的です。しかし、子どもが長時間過ごす上で最も大切なことは、子どもが過ごしやすい環境か、保育する人の配慮が行き届いているか、きちんとした保育のプログラムがあるかなどです。このようなことは、見た目だけではわかりません。
部屋の中まで入って見て
  • 見学のときは、必ず、子どもたちがいる保育室の中まで入らせてもらいましょう。小さい子どもが寝はじめる時間帯や、忙しい時間帯などは見学がむずかしい場合もありますが、それ以外の時間帯では、よい保育をしている施設は、保育室での子どもの様子を自信をもって見せてくれるはずです。普段の買い物でもそうでしょう。皆さんも試したり確認したりできない品物は買わないはずです。保育室の中を見せてくれない施設は、何か見せたくない事情があると思った方がよいでしょう。
子どもたちの様子を見て
  • 子どもたちの表情がいきいきとしているか、見てみましょう。よい保育が行われていれば、子どもたちの気持ちも安定し、活発になります。お客さんにかけよってくるなど好奇心もいっぱい。子どもたちどうしでも元気に楽しく遊びます。
保育する人の様子を見て
  • 保育する人の数が十分か、聞いてみましょう。
  • 保育士の資格を持つ人がいるか、聞いてみましょう。
  • 保育する人が笑顔で子どもたちに接しているか、見てみましょう。
  • 保育する人の中には経験が豊かな人もいるか、見てみましょう。
施設の様子を見て
  • 赤ちゃんが静かに眠れる場所があるか、また、子どもが動き回れる十分な広さがあるか、見てみましょう。
  • 遊び道具がそろっているかを見て、また、外遊びをしているか聞いてみましょう。
  • 陽あたりや風とおしがよいか、また、清潔か、見てみましょう。
  • 災害のときのための避難口や避難階段があるか、見てみましょう。
保育の方針を聞いて
  • 園長や保育する人から、保育の考え方や内容について、聞いてみましょう。
  • どんな給食が出されているか、聞いてみましょう。
  • 連絡帳などでの家庭との連絡や参観の機会などがあるか、聞いてみましょう。
預けはじめてからもチェックを
  • 預けはじめてからも、折にふれて、保育のしかたや子どもの様子を見てみましょう。
    通い始めると忙しくて園に任せっきりになりがちですが、なるべく実際に保育しているところを見るようにしましょう。
不満や疑問は率直に
  • 不満や疑問があったら、すぐ相談してみましょう。
    親も保育する人も、子どものことが大切ならば、話が合うはず。また、普段から、保育する人との信頼関係も大切です。

個々の施設の特色や状況はだいぶ違いますし、皆さんの事情も一人一人様々でしょうから、どの施設がよいかは、皆さんが目で見て納得することが大切です。

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